当社は2017年の秋頃に東京から地元の長野へ本拠を移転して、2000年ごろに取得していた松代町東条の土地周辺の整備を開始しました。

当地は荒廃した里山地区で、ジャングルと化していおりました。現在の工場エリア入口の石垣整備をほぼ終え、2025年ごろより隣接する研究開発センターエリアの石垣整備を開始しました。

こちらも住居者不在の土地となり荒廃が進んでおりました。以下は2016年の写真です。

2012年6月

そして2023年の写真が以下で、ほぼジャングルと化しています。

2023年5月

2025年の年初に本格的な整備を着手しまして、約1年で以下のように建物も見渡せるように整備を実施しました。上段の石垣はその際に新たに野面積みにより増築したものです。

増築したことで通路の幅が増え駐車スペースの確保が容易になりました。工事初期の段階では重機による掘り起こしをしましたが、その後は人力での作業を実施しています。古の石垣職人の考え方を学ぶためです。

路面は砂利と石畳を用いた工法を採用しました。道幅が約2倍に増えエントランスとしての美観も向上し防草効果も得られました。石畳を要所要所に配置する事で通行しやすさが増しました。これらの石材はすべてここにあったものを活用しております。そこにあるものを最大限活用するのが当社の哲学であり、先人もそのようにしたはずとの考えがあります。

現在は2段目の石垣の整備を行っております。以下の写真の石垣の高さは右側の高いところで約3メートルになっています。高さの半分は今回増築したもので、上段の平面面積を確保しつつ、余剰土砂の遺棄場所づくりをしています。

私たちが構築する石垣の壁は厚みを持たせて土を入れ込まないようにしています。既設の石垣はおそらく昭和の初期~中期ぐらいに作られたと思われ土砂が入り込み石垣の合間に植物の根っこが巣くって、石垣が崩れかけたりしておりました。以下の写真は2段目の石垣の壁づくりの様子です。

この土を除去しつつ壁に厚みを持たせ、土と石を分離する作業を行っております。以下の写真の右側が既設の石垣で土が入り込んでいる状態で、左側が今回再構築している状態です。大変根気のいる作業です。

里山の再生を、ちょっとのぞいてみませんか?

「そこにあるものを最大限に活用する」 そんな私たちの石垣づくりを、間近で見学してみませんか?

プロの工事現場とはひと味違う、試行錯誤しながらの「DIY・工事部」の活動です。お散歩のついでに立ち寄るような気軽な気持ちで、ぜひご連絡ください。石畳の歩き心地や、積み上げた石垣の迫力を、ぜひ体感してください!

石垣・石畳整備プロジェクトでは、以下の内容でのお問い合わせを随時受け付けています。

  • 現地見学: 施工の様子や完成した石垣をご覧いただけます。
  • 作業体験: 実際に石を動かしたり、石畳を並べたりする体験が可能です。

「まずは話を聞いてみたい」という方も大歓迎です。以下のフォームより、お気軽にご希望の日時をご相談ください。


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